みたかシティバス専用乗換カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:45 UTC 版)
「みたかシティバス」の記事における「みたかシティバス専用乗換カード」の解説
西部ルート時代 2002年11月からの経路変更で、西部ルートは武蔵境駅南口発着ではなくなったため、その代替措置として、従来のJR中央線(武蔵境駅・三鷹駅)方面からの利用者の便宜を図るため、小田急バスの一般路線と無料で乗り継ぎ可能な西部ルート専用の磁気式乗車カード(プリペイドカード)「みたかシティバス専用乗換カード」が2,000円で発売されていた。 これは調布飛行場 - 大沢間および三鷹市役所前 - 杏林大学病院間の各停留所で、西部ルートと小田急バスの指定系統(鷹51・鷹54・鷹58・境91)を乗り継ぐ場合、2回目の乗車時に乗換カードを磁気カードリーダーに挿入すると、1回目からの通し運賃で乗車(無料乗り継ぎ)できるものである。西部ルート以外のみたかシティバス路線、指定系統以外の一般路線バスでは利用できない。 かつては磁気カードタイプで発売されていたが、2016年頃より非磁気タイプの乗車券で発売されるようになった。 三鷹台・飛行場ルート時代 2017年3月30日、西部ルートが三鷹台ルートに統合され、三鷹台・飛行場ルートになった後も「みたかシティバス専用乗換カード」は引き続き発売されたが、利用方法が変更されている。無料乗り継ぎできる小田急バスの一般路線バスの系統と販売価格は同様で、利用方法が変更されており、1乗車目は乗換カードを提示し、2乗車目は「補助乗車証」を運賃箱に投入する方式になった。 三鷹駅北口発着であった三鷹台ルートも、路線再編による統合でJR中央線へ接続しなくなったため、統合後の三鷹台・飛行場ルートにも乗換カードが引き続き適用されることとなった。 専用乗換カード利用終了 2020年3月31日をもって「みたかシティバス専用乗換カード」の発売を終了、同年9月30日をもって利用を終了することが発表された。払い戻しは小田急バス武蔵境営業所と小田急バス三鷹案内所(三鷹駅北口)のみで行う。払い戻し取扱期間の2019年11月1日~2020年12月31日(予定)は無手数料での払い戻しを行い、以降の払い戻し対応はしない。払い戻しの際は乗換カードと「補助乗車証」の両方を持参する必要がある。
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