まゆのおへや
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 00:59 UTC 版)
「selector infected WIXOSS」の記事における「まゆのおへや」の解説
『selector infected WIXOSS 〜まゆのおへや〜』は、集英社『ウルトラジャンプ』で『-peeping analyze-』完結後の2015年8月号から2016年9月号まで連載されたスピンオフ漫画作品である。原作:LRIG、漫画:nini。連載開始時は同じ作者の『黒田さんと片桐さん』との並行連載となっていたが、同作が完結した後は1号2話掲載となった。殺伐としたアニメの世界観とは対照的な「ゆるゆる日常系」の作品となっている。本作の完結後、2016年11月号から2017年1月号までは後継作品として同じ作者の『Lostorage incited WIXOSS 〜必殺♡オーネスト〜』全3話が連載された。 本作の「白窓の部屋」は繭が公園の一角に建てた粗末な小屋で、夢限少女とならなくても出入りは自由に出来るのでるう子や遊月(本作ではルリグとなることは無く最終話までセレクターのまま登場する)は放課後の待ち合わせ場所代わりに使用している。また、ルリグはカードから自由に出入りが出来るため本編のような緊迫感は全く無い。繭は少女たちの絶望した顔見たさでセレクター同士を対戦するようけしかけるのは本編と同じだが、本作ではなかなか上手く行かないばかりか繭自身の勝負弱さは本編からしっかり引き継がれており、プレイヤーとしては本編最強のハツは無論のことちよりが連れて来た幼稚園児にすら敗北を喫している。
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