ふじわらの ゆきなりとは? わかりやすく解説

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ふじわら‐の‐ゆきなり〔ふぢはら‐〕【藤原行成】

読み方:ふじわらのゆきなり

972〜1028]平安中期公卿書家。名は「こうぜい」とも。伊尹(これただ)の孫。三蹟一人で、その筆跡歴任した権中納言権大納言から権跡(ごんせき)という。和様書道完成者で、世尊寺流の祖。日記に「権記」がある。遺墨白氏詩巻」「本能寺切(ほんのうじぎれ)」など。


藤原行成

読み方:ふじわらの ゆきなり

平安中期朝臣書家。太政大臣伊尹の孫、右近衛少将義孝長男、母は中納言源保光娘。従五位下蔵人頭権中納言太宰権帥進み権大納言に至る。書家として優れ権跡呼ばれて尊ばれた。外祖父源保光旧宅を寺にして世尊寺称したことにより、行成に始まる書流を世尊寺流という。小野道風藤原佐理と共に三蹟一人日記権記』は宮廷を知る重要史料である。『東宮年中行事』の著書がある。万寿4年(1028)歿、56才。


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