ハブクラゲ
危険生物。沖縄県に生息する有毒なクラゲで、さされると激痛があり場合によってはショック死に至ることもある。研究者によると、人工ビーチや波の穏やかな海に多く、遊泳客の増加と比例して被害も増えているという。6〜9月に多く目撃される。傘の直径は10〜13cm、触手は成体の標準で28本、伸縮自在で伸びると2〜3mにもなる。体色はほぼ透明。触手に魚などがぶつかると刺激に反応し絡みつき、刺肪に格納してある毒針を発射する。予防策として、裸では泳がない。とくに子供がいる場合はクラゲ侵入防止ネットが設置してある海水浴場で遊泳する。ハブクラゲに刺された場合は、応急処置として傷口を刺傷30秒以内に食酢で洗い流し、圧迫包帯し固定する。けっして手や砂などでこすらないこと。
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