ぬかた味噌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 05:29 UTC 版)
地元の60~80代の女性らが組織する味噌工房「蔵っ工(こ)」(牧平町)で作られる味噌。減反政策で大豆の栽培量が増えたのをきっかけに、1973年に当時の額田生活改善実行グループが約10年の加工研究を重ね開発したのが始まり。1985年にJAの味噌加工施設が設置され、販売が開始された。 大豆と米は地元産を使用し、毎年冬に仕込む。蒸した米にこうじ菌を振りかけよく混ぜ、白味噌は9月、赤味噌は12月に出来上がる。生産量は1年に約2トン。発売当時から製造方法はほとんど変わってなく、甘くこくがある味が特徴といわれている。
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