にんじん (友部正人のアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/20 09:35 UTC 版)
『にんじん』は、友部正人がURCレコードから1973年1月15日に発売したセカンドアルバム。本作を最後に次作からはCBSソニーへ移籍する。
| 『にんじん』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 友部正人 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 1972年 こがね丸スタジオ | |||
| ジャンル | フォーク | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | URCレコード | |||
| 友部正人 アルバム 年表 | ||||
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解説
現代の人間疎外、人間不信の中で、にせものヒューマニズムに見切りをつけ、自己の立脚点を求めて、さまよい続ける友部正人の心情の結晶[1]。
漂泊のフォーク・シンガー、友部正人の出世作となった全編弾き語りのセカンド・アルバム。「一本道」「乾杯」「にんじん」「トーキング自動車レースブルース」など、闘争の季節終焉後の閉塞の時代にあって共感を呼んだ代表作収録[2]。
収録曲
作詞・作曲：友部正人
Side:A
- ふーさん – (2:32）
- ストライキ – (4:44）
- 乾杯 – (6:01）
- 一本道（アルバム・バージョン） – (5:04）
- にんじん – (5:14）
Side:B
- トーキング自転車レースブルース – (4:57）
- 長崎慕情 – (4:05）
- 西の空に陽が落ちて – (3:31）
- 夢のカリフォルニア – (4:35）
- 君が欲しい – (5:50）
レコーディング・メンバー
- ギター・ハーモニカ・唄 – 友部正人
スタッフ
発売履歴
| 発売日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1973年1月25日 | URCレコード | LP | URL-1032 | |
| 1977年 | URCレコード | LP | UX-8013 | |
| 1980年8月 | SMS Records | LP | SM20-4139 | |
| 1987年10月21日 | SMS Records | LP | MD30-4139 | |
| 1989年 | Kitty Records | CD | H20K-25024 | |
| 1995年12月6日 | 東芝EMI | CD | TOCT-9290 | |
| 2003年3月5日 | avex lo. | CD | IOCD-40041 | 2003年デジタル・リマスタリング盤。 |
| 2005年3月16日 | avex lo. | CD（紙ジャケ） | IOCD-40089 | |
| 2009年5月20日 | ポニーキャニオン | HQCD | PCCA-50120 | |
| 2009年5月20日 | ポニーキャニオン | 配信 | PCCA-50120 | |
| 2020年3月4日 | ポニーキャニオン | CD | PCCA-04928 |
関連項目
脚注
- ^ 「季刊『フォークリポート』1973春」、アート音楽出版、内・URCレコード広告より。
- ^ URCレコードとは／URCレコードカタログ紹介2020年11月9日閲覧。
「にんじん (友部正人のアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- もっとにんじんを食べて．体にいいよ
- 髪の毛が赤いので彼のあだ名は「にんじん」だ
- 私は生のにんじんを食べさせられました。
- 家では赤味がかった髪とそばかすのせいで、母が侮蔑を込めて 「にんじん」と名付け、皆にもそう呼ばせています。
- 彼女は赤味がかった髪の毛をしている。それで「にんじん」というあだながついている。
- 彼女はにんじんの葉を切り落とした。
- 子供時代に母は私に毎日にんじんを食べさせた。
- フードプロセッサににんじんを入れてください
- にんじんは身体に良い
- にんじんの根の明るいオレンジ色に似た
- トマトと刻んだにんじん、たまねぎ、およびセロリのキャラメリゼ混合物がマデイラで調味されている茶色のソース
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