つくし (船舶)とは? わかりやすく解説

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つくし (フェリー)

(つくし (船舶) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 15:57 UTC 版)

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つくし
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 阪九フェリー[1]
運用者 阪九フェリー[1]
建造所 三菱重工業下関造船所[1]
母港 神戸港
姉妹船 やまと[1]
航行区域 限定沿海[1]
船級 JG[1]
信号符字 JJ4050
IMO番号 9263162
MMSI番号 431301679
経歴
起工 2002年12月6日[1]
進水 2003年2月20日[1]
竣工 2003年
就航 2003年6月12日
運航終了 2021年3月22日
現況 就航中
要目
総トン数 13,353 トン[1]
載貨重量 6,457 トン[1]
全長 195.0 m[1]
垂線間長 180.0 m[1]
全幅 26.4 m[1]
喫水 6.87 m[1]
満載喫水 6.7 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 Wartsila 16V-38B×2 [1]
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸[1]
出力 27,400 PS
最大速力 26.04ノット[1]
航海速力 23.5ノット[1]
航続距離 4,000海里[1]
旅客定員 667名[1]
乗組員 33名[1]
車両搭載数 トラック229台、乗用車138台[1]
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つくしは、阪九フェリーが運航していたフェリー

概要

ニューはりまニューせとの代船として三菱重工業下関造船所で建造され、2003年6月12日に「ニューせと」と交代で神戸 - 新門司航路に就航した。

2020年の新造船「やまと」就航後には脱硫装置を取り付けた上で同年秋より貨物需要の高い泉大津 - 新門司航路に転配され週2往復の増便分を受け持つ計画とされたが[2]、その後2019新型コロナウイルスに伴う旅客需要の減少を受け断念され予備船として用いられ[3][4]、2021年3月22日に引退、フィリピンの2GO Travelに売却され「2GO Masagana」として就航予定。

船内

船室

船室タイプ一覧
クラス 部屋数 設備
特等室 2名×4室 バス・トイレ・テレビ付
1等洋室 2名×32室 テレビ付、身体障害者専用室・レディース禁煙室の設定あり
1等和室 3名×12室 テレビ付
2等指定A 1名×36室 テレビ付
2等指定B 4名×30室 テレビ付、2段ベッド、レディース禁煙室の設定あり
1名×20室
2等室 15室 レディース禁煙室の設定あり

船内設備

パブリックスペース

  • 案内所
  • エントランスロビー
  • プロムナード
  • キッズルーム
  • リラックスルーム

供食・物販設備

  • 売店
  • レストラン

娯楽設備

  • カラオケルーム
  • ゲームコーナー

入浴設備

  • 展望浴室
  • シャワールーム

関連項目

脚注

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外部リンク




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