ちょうせん‐ごみし〔テウセン‐〕【朝鮮五味子】
ちょうせんごみし (朝鮮五味子)


●わが国の本州、中部地方以北から北海道それに朝鮮半島や中国に分布しています。林床や林縁に見られ、雌雄異株です。5月から6月ごろ、淡黄白色の花を咲かせます。またぶどうの房のような液果は、9月から10月ごろに赤く熟します。この果実は五味子(ごみし)と呼ばれ、漢方では鎮咳薬、去痰薬として用いられます。
●マツブサ科マツブサ属の落葉蔓性木本で、学名は Schisandrachinensis。英名は Wu Wei Zi。
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