ちょうおん

デジタル大辞泉

ちょう‐おん【^×寵恩】

読み方：ちょうおん

目上の人から受けた、いつくしみの深い恩。

ちょう‐おん〔テウ‐〕【朝恩】

読み方：ちょうおん

朝廷の恩。天子の恩。

ちょう‐おん〔テウ‐〕【潮音】

読み方：ちょうおん

１ 海の波の音。潮声。海潮音。

２ 仏・菩薩(ぼさつ)の広大な慈悲を大海の波音にたとえていう語。海潮音。

ちょう‐おん〔チヤウ‐〕【聴音】

読み方：ちょうおん

１ 耳または機械で、音を聞きとること。「—能力」

２ 音楽教育において、耳で聞いた旋律や和音を、楽譜に書き記すこと。→ソルフェージュ

ちょう‐おん〔テウ‐〕【調音】

読み方：ちょうおん

［名］(スル)

１ ある音声を発するために、声門より上の音声器官を閉鎖したり狭めたりすること。→調音器官

２ ⇒調律

ちょう‐おん【重恩】

読み方：ちょうおん

⇒じゅうおん（重恩）

ちょう‐おん〔チヤウ‐〕【長音】

読み方：ちょうおん

１ 長くのばして発音する音。⇔短音。

２ 音声学上の用語。ある音節の母音を長くのばした発音。普通には語音として定まった、通常の短い音節の2倍の長さにのばすもの。例えば、「おかあさん」の「かあ」の部分は「かの長音」という。