だいたい‐いりょう〔‐イレウ〕【代替医療】
代替医療
代替医療(だいたいいりょう)
代替医療とは、その効果が科学的に確認されていないため、西洋医学領域では治療法として選択されない医療の総称です。近代医療が病気の原因を除去することを目的とし手術や薬剤投与という方法を用いるのに対し、代替医療は保健・予防を目的とし自然治癒力の向上を図る方法を用います。例えば、漢方、鍼灸、気功などの東洋医学やインドのアーユルヴェーダなどの伝統医学、指圧・マッサージ・カイロプラクティックなどの用手療法、食事療法、ホメオパシー、アロマテラピーなどの方法です。サプリメントの摂取も代替医療に含まれます。
米国では、「代替医療」英国では西洋医学の「補完医療」とされ、近年ではこの二つをまとめて補完・代替医療(Complementary and Alternative Medicine ;CAM)と呼ばれています。
→民間療法
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