たわみ‐つぎて【×撓み継(ぎ)手】
たわみ継手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 22:43 UTC 版)
機器から排気を取り出す際に、機械の振動や騒音を本管へ伝えない目的で、主にアルミニウム、ステンレス、鉄などの材料で蛇腹状に形成されたフレキシブルダクトが多く用いられる。そして防振の目的で、ナイロンターポリンやアルミ箔貼りガラスクロスなどで作られたキャンバスと通称されるたわみ継ぎ手も使われる。たわみ継ぎ手の製作方法はミシン縫いが主流ではあるが、屋外に設けられるようなたわみ継ぎ手(主にナイロンターポリン)では、生地同士を溶着する「ウェルダー加工」も多く見かけられる。なお、現場でカシめる場合は、帯板も併せて発注する場合も多い。
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