たいちゅう

デジタル大辞泉

たい‐ちゅう【体中】

読み方：たいちゅう

からだのなか。体内。

「斯(か)くの如き人の—にも」〈竜渓・経国美談〉

たいちゅう【台中】

読み方：たいちゅう

台湾中西部の都市。2010年に台中県と合併して直轄市となる。米・サトウキビなどの産地。タイチョン。タイジョン。

台中市の位置

たい‐ちゅう【対中】

読み方：たいちゅう

中国に対すること。「—貿易」

たい‐ちゅう【胎中】

読み方：たいちゅう

女性のはらのなか。胎内。

世界宗教用語大事典

たいちゅう 【袋中】

江戸初期の浄土宗僧。良定とも。奥州磐城郡（福島県）の人。諸国に学んで渡明を志したが果たせず、沖繩に渡って尚寧王に重用され、三年滞在して桂林寺を建て念仏を広めて帰り、京都で没。全国に多くの寺を建てた。著『浄土血脈論』『琉球神道記』他。（一五五二～一六三九）