災害準備金とは? わかりやすく解説

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災害準備金(さいがいじゅんびきん)(reserve fund for disaster)

保険会社災害などのリスク備えて積み立てる資金

発生することが予測範囲超える大災害といったリスク備え保険会社内部留保しておく準備金のひとつ。保険業法に基づく危険準備金第1号のこと。

保険会社は、契約に基づき約束した将来支払い確実に行うため、あらゆるリスク備えて準備金積み立てなければならないこのうち、災害準備金は、突発的な大災害伝染病流行などで死亡率跳ね上がったときでも、保険加入者への支払い対応できるようにするために積み立てられている。

保険会社準備金には、災害準備金のほかにも、予定利率変動リスク備えた危険準備金第2号保有株式株価暴落備えた価格変動準備金などがある。このような準備金積み立てることで、もしものときに保険金支払いができなくなるといった最悪事態避けるわけだ。

最近生命保険会社は、どこも経営厳しく運用利率予定利率下回る逆ざや」を発生させている。準備金取り崩して損失にあてるところも出始め中には通常では取り崩すことのない災害準備金にまで手をつける生命保険会社出てきそうだ

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(2002.05.14更新





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