こぶり

デジタル大辞泉

こ‐ぶり【小振り】

読み方：こぶり

［名］小さく振ること。「バットを—にする」⇔大振り。

［名・形動］同類の他のものに比べると少し小形なこと。また、そのさま。「—な（の）ハンドバッグ」⇔大振り。

こ‐ぶり【小降り】

読み方：こぶり

雨や雪の降る勢いが弱いこと。「雨が—になる」⇔大降り。

隠語大辞典

こぶり

1. 合鍵を云ふ。〔佐賀県〕　又は庖丁。〔徳島県〕　施錠の箇所を切破る刃物一切を云ふ又錠を破る事をも云ふ。〔山口県〕　物を破壊する事。〔福岡県〕　
2. 合鍵をいう。〔佐賀〕　又は庖丁。〔徳島〕　施錠の箇所を切破る刃物一切をいう又錠を破ることもいう。〔山口〕　物を破壊すること。〔福岡〕

分類 佐賀／徳島／山口／福岡

こぶり

1. 錠ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・鳥取県〕

分類 鳥取県

コブリ

読み方：こぶり

1. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大阪府〕
2. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・三重県〕
3. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕
4. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・岡山県〕
5. 小刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・福岡県〕
6. 戸ヲ切リ破ル道具ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大阪府〕
7. 小刀ノコトヲ云フ。但シ戸切刀ノコト。〔第二類　金銭器具物品之部・静岡県〕
8. 戸切刃物ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・山口県〕
9. 刃物ノコトヲ云フ。但シ門戸杯ヲ切ルニ用ユ器械ノコトナリ。〔第二類　金銭器具物品之部・大分県〕
10. 戸ヲ切ル器械ニテ双刃ノ薄キモノナリ。〔第二類　金銭器具物品之部・福岡県〕
11. 戸切刀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大分県〕
12. 鉋丁ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・徳島県〕
13. 深更（フケ）師其他戸切専門ノ窃盗犯人ガ使用スル薄刃ノ小刀類。〔第六類　器具食物〕
14. 小刀。名古屋　各種盗犯者仲間。

分類 三重県、各種盗犯者仲間、大分県、大阪府、山口県、岡山県、島根県、徳島県、福岡県、静岡県

コブリ

読み方：こぶり

1. 錠ヲ明ル鍵ノ類ヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・佐賀県〕

分類 佐賀県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。