こぶりなゴシック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 04:08 UTC 版)
ヒラギノ角ゴシック体をベースに小さめにした漢字と、游築五号仮名の骨格をベースにした仮名を組み合わせた。写植と同じように使える書体がないとの声に応えて開発され、仮名には可能な限り丸みを持たせた。凸版印刷・字游工房・大日本スクリーンのコラボレーションプロジェクトにより2001年に制作された書体で、当初は事実上凸版印刷の専用書体であった。2006年発売。W1/W3/W6の3ウエイトで発売され、2021年にW9が追加された。2006年の発売当初は「『ヒラギノフォント』に続」く書体としてヒラギノとは別に扱われていたが、2010年にヒラギノがMORISAWA PASSPORTを通じて提供されることになった際には「ヒラギノフォント」に含まれている。
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