かみいちだんかつようとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 文法 > 活用 > かみいちだんかつようの意味・解説 

かみいちだん‐かつよう〔‐クワツヨウ〕【上一段活用】

読み方:かみいちだんかつよう

動詞の活用形式の一。語形が、五十音図の「イ」段の音(または、それに「る」「れ」「よ」「ろ」のついた形)だけで語形変化するもの。「エ」段だけで語形変化する下一段活用に対していう。文語口語ともにあり、例えば、「見る」が「み・み・みる・みる・みれ・みよ(文語)みろ(口語)」と変化する類。文語では、「着る」「似る」「見る」のような語幹語尾区別つかないものと、その複合語(「かえりみる」など)に限定されるが、口語では、これらのほか、文語上二段活用の「起く」「落つ」なども基本形が「起きる」「落ちる」の形に変化して上一段活用に含まれる

[補説] 五十音図の「ウ」の段を中心とし、「イ」の段を上一段、「イ・ウ」の段を上二段、「エ」の段を下一段、「ウ・エ」の段を下二段という。なお、活用語尾というときは、「る」「れ」「よ」「ろ」の上の音についていう。





かみいちだんかつようと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かみいちだんかつよう」の関連用語

1
上一段活用 デジタル大辞泉
54% |||||

かみいちだんかつようのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かみいちだんかつようのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS