かきどおしとは? わかりやすく解説

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かき‐どおし〔‐どほし〕【垣通】

読み方:かきどおし

シソ科蔓性(つるせい)の多年草路傍生え四角柱円形。春から盛夏まで、紫色の唇形の花が咲き続け、花が終わるとは地に伏してとなり非常な勢いで伸びる。全漢方連銭草といい、糖尿病胆石薬用小児の疳(かん)にもよいという。疳取草(かんとりそう)。《 春》


かきどおし (垣通し)

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

Glechoma hederacea ssp. grandis

カキドオシ属は北半球広く分布していますが、わが国にはこの一種だけが自生してます。初め真っ直ぐですが、花後には地表倒れて状となり、節からは根をおろします。名前は、垣根の下を通り抜けるほど伸びることから。また葉の形が銭に似ていることから、「れんせんそう(連銭草)」、子どもの疳の虫を取るのに使われたことから「かんとりそう(疳取り)」の別名がありますヨーロッパで古くから民間薬として使われきました4月から5月ごろ、淡い紅紫色唇形花を咲かせます
シソ科カキドオシ属の多年草で、学名Glechoma hederacea ssp.grandis。英名は Ground ivy
シソのほかの用語一覧
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カキドオシ:  グレコマ・ヘデラケア  垣通し
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カワミドリ:  アガスタケ・カーナ  アニスヒソップ

かきどおし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:55 UTC 版)

名詞

かきどおしし】

  1. シソ目カキドオシ属に属す植物の一種学名:Glechoma hederacea subsp. grandis。別名、疳取り


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