おおかみ男クリーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:00 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (おあ-おこ)」の記事における「おおかみ男クリーム」の解説
おおかみ男クリーム(おおかみおとこクリーム)は、「おおかみ男クリーム」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)に登場する。 顔に塗ると、満月のような丸い形状のものを見ることで狼男(狼女)に変身できる。すぐ元に戻るが、水洗いで落とさない限り何度でも変身できる。人を襲う効果はない(ドラえもんが実験の時のび太を襲うフリをしていた)。テレビアニメ第2作第2期では、狼男(狼女)に変身した途端、無意識に遠吠えを放ったり、高い所に上る事があるが、元に戻った際、本人はその時の記憶を覚えていない。 作中では玉子が化粧品だと思ってクリームを塗ってしまい、そのまま知人の家に向かったため、ドラえもんが付き添って丸い物を避けようと行動する。その際、原作及びテレビアニメ第2作第1期では丸い顔のドラえもんを見ても効果は無かったが、テレビアニメ第2作第2期では変身するようになったため、ドラえもんは玉子に見られるたびに顔を手で変形させるはめになった。また、原作や他のアニメでは自分が狼女になっていた事を最後まで気付いていなかったが、テレビアニメ第2作第1期の「ママはオオカミ男!?」(1995年11月3日放送)とテレビアニメ第2作第2期の「おおかみ男クリーム」(2005年11月11日放送)では鏡(第1期ではコンパクト)を見た際、自分の丸眼鏡に反応して狼女に変身してしまい、それを見た玉子は驚いて気絶してしまった。 同様の道具に、テレビアニメ第2作第2期の「妖怪クリームセット」のオオカミ男の妖怪クリームがある。こちらは、オオカミ男の妖怪クリーム以外に雪女の妖怪クリーム・ドラキュラの妖怪クリーム・もどしクリームがある。
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