エー‐エス‐ピー【ASP】
読み方:えーえすぴー
《application service provider》インターネットを経由して、サーバー上のアプリケーションソフトを利用するサービス。また、そのようなサービスを提供する業者のこと。
エー‐エス‐ピー【ASP】
エー‐エス‐ピー【ASP】
読み方:えーえすぴー
ASP(えーえすぴー)
インターネットなどを通じて、ビジネス用のアプリケーション・ソフトを提供する。利用者は、事業者のサーバーにアクセスして、各種のソフトウェアを利用する。アプリケーション・サービス・プロバイダの略称。
アプリケーション・ソフトやデータなどは、すべて事業者側のサーバー上に置かれる。インストールをはじめ、システム管理や最新版への更新などは事業者側で行うので、利用者は、わずらわしい設定に手間取ったり、トラブルに巻き込まれたりしないのがメリットだ。使いたいときにだけ、サーバーへアクセスすればよい。
利用者は、ASPを利用することで、パッケージ製品として販売されているアプリケーション・ソフトを買わなくても済む。通常は、利用頻度などに応じた賃貸契約で、パッケージ製品を購入するコスト(費用)に比べて安く抑えられるとあって人気が出ている。
情報システム部門に人や資本を注ぎ込む余裕のない中小企業などに需要があると考えられ、ソフトウェア開発会社のほか、大手の情報通信企業やメーカーもASP市場への参入を始めた。今後、ブロードバンドの進展で、インターネットを通じたソフト利用が拡大するため、サービスの価格を中心に競争が激化すると見られている。
(2001.08.02更新)
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