うわき

デジタル大辞泉

うわ‐き〔うは‐〕【浮気／上気】

読み方：うわき

［名・形動］(スル)

１ 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「—な性分で何にでも手を出す」

２ （性愛の対象として）特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。「—な人」

３ 配偶者・婚約者などがありながら、別の人と情を通じ、関係をもつこと。「旅先で—する」

４ 心が浮ついて、思慮に欠けること。また、そのさま。

「分別—になられ、備へことごとく違(たが)ひ候」〈甲陽軍鑑・二七〉

５ 浮かれて陽気になるさま。また、そうなりやすい気質。

「（芝居ナドニ）一切の嫁子—になりて」〈浮・一代女・四〉

名字辞典

浮気

名字	読み方
浮気	うき、うわき→ふけ
浮気	ふけ→うき、うわき

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

うわき

出典:『Wiktionary』 (2017/10/18 14:37 UTC 版)

名詞:浮気・上気

うわき【浮気・上気】

1. 心が浮つくこと。
2. 陽気で派手好みな性格。
3. 男女間、特に夫婦間の愛情が浮つくこと。夫婦であるか、または恋人がいるにもかかわらず、他の異性に愛情が移ること。
4. （比喩的、3.より）愛用しているものとは異なるものを使ったり、常連にしている店とは異なる店に行ったりすること。

発音^(?)

う↗わき

関連語

• 不倫

名詞:上木

うわき 【上木】

1. 庭園の上層を構成する樹木。
2. （建築）継ぎ手や組み手で上にくる木。