薄型テレビ
薄型テレビとは、FPD(フラットパネルディスプレイ)を採用したことで本体奥行きの削減が実現されたテレビ受像機の総称である。
従来、テレビといえばもっぱらブラウン管を用いた方式が採用されていたが、2000年代以降、液晶テレビやプラズマテレビといったFPDを採用した薄型テレビが普及しはじめ、ブラウン管テレビに置き換わりつつある。薄型テレビは設置スペースをとらないだけでなく、画面の大型化がしやすいなどの特徴がある。ディスプレイの方式としては、液晶やプラズマディスプレイの他にも、LEDディスプレイ、有機ELディスプレイなど複数の方式がある。最近では立体視が可能な液晶ディスプレイ(3D-LCD)など、いわゆる3次元ディスプレイも登場している。
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