あんこくじえけいとは? わかりやすく解説

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あんこくじ‐えけい〔‐ヱケイ〕【安国寺恵瓊】

読み方:あんこくじえけい

[?〜1600安土桃山時代臨済宗の僧。安芸(あき)の人。豊臣秀吉信任得て寺領与えられ東福寺安国寺復興関ヶ原の戦いには石田三成側につき、捕らえられて斬られた。恵瓊


安国寺恵瓊

読み方:あんこくじ えけい

安土・桃山時代臨済宗の僧東福寺二百二十四世安芸生。恵瓊法諱道号は瑶甫、号は一任斎・正慶俗姓武田幼名竹若丸。安国寺慧心につき出家上洛後東福寺に入る。安国寺住持東福寺退耕庵主を経て東福寺南禅寺住持となる。毛利氏外交僧として活躍毛利豊臣両氏の間の和睦尽し以後秀吉重用される。慶長5年1600)寂、63才。(一説64才)。

安国寺恵瓊(あんこくじ えけい) ????~1600

武田氏 竹若丸 一任 正慶
◇父:武田信重
 安芸守武田信重遺児(といわれる)。武田家滅亡時に逃れ竺雲恵心の元で僧となる。安芸安国寺備前安国寺住持となり、後に京・東福寺住持となる。恵心安芸毛利氏外交僧をしていたことから、恵瓊毛利氏外交僧となり、主に小早川隆景の元で働いた羽柴秀吉攻略受けた際は、講和をまとめ、以後秀吉側近ともなる。朝鮮出兵の際には従軍僧として渡海するが、同じ毛利氏臣の吉川広家意見齟齬があった。関ヶ原の戦いにおいて西軍として毛利輝元総大将担ぎ上げるが、東軍内通する広家を説得しきれず、結果毛利氏動かず敗戦する。この責任をとって京・六条河原にて斬首された。その野心家ぶり等から“妖僧”と囁かれる程の者であった


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