『PTLクラブ・主をほめよ』の開始
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「ライフ・ライン」の記事における「『PTLクラブ・主をほめよ』の開始」の解説
1980年10月に開始した『PTLクラブ・主をほめよ』(The PTL Club "Praise the Lord" アメリカのテレビ番組)の日本版に端を発する。アメリカノースカロライナ州で同名の団体を率いていたジム・ベイカー(またはジム・バカー、Jim Bakker)、タミー・フェイ(Tammy Faye)夫妻のテレビ伝道のダイジェストを、日本語で吹き替え、説教の前後に日本でスタジオ収録(主にテレビ埼玉のスタジオで収録)した素材を挿入したもので、馬橋キリスト教会(ペンテコステ派単立)主任牧師の新井宏二と、町田クリスチャンセンター の初代牧師だった中川健一 が司会を務めた。 1984年4月、諸般の事情から新井が降板して中川がメイン司会者に昇格し、元ファッションモデルのヨアンナ・ディック(現姓:スィラヴァン)をアシスタントに起用したものの、1985年には乱脈経営からPTLクラブ本部の財政難が深刻化したため、受入先の日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団本部内に置かれていた『PTLクラブジャパン』への資金供与が途絶。これにより教団で内紛が勃発し、同年末を以って中川が離脱、降板した(翌年以降は、主幹として立ち上げた新団体ハーベスト・タイム・ミニストリーズが、親イスラエルを掲げる別番組『ハーベスト・タイム』の制作配給に着手する)。
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