『送球小僧』との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:31 UTC 版)
「送球ボーイズ」の記事における「『送球小僧』との関係」の解説
『送球小僧』(そうきゅうボーイズ)は、原作者のフウワイが公開している新都社『週刊少年VIP』に連載していたWebコミックで、富山県の架空都市氷虹(ひに)を舞台に、火鼠高校ハンドボール部に入部した少年、三船晴祈(ハル)の成長物語。『送球ボーイズ』はそれから4年後における火鼠高校ハンドボール部の物語であり、当時の三船たちの活躍ぶりは回想として語られている。なお、『送球小僧』連載中に作者が小学館に移籍したため、同作品は未完のまま終わっている。その代わり、描かれなかったエピソードは、部分的に『送球ボーイズ』にも登場することになった人物によって補完され、断片的に語られており、一部のキャラクターも『送球ボーイズ』に登場している。 唯一の相違点が主役、志熊栄都の存在であり、彼のモチーフになったキャラクターは蓬莱大附属高校に登場したライバル、仏滅栄都(ぶつめつえいと)である。仏滅は志熊と同じように女装が趣味の少年であり、また同じようにムササビシュートを得意としている。作者も、ちょい足し漫画にて唯一の相違点と回答している(ただ、ムササビシュートが得意だったOBが母校にいたという兎耳山の発言があり、仏滅の存在を示唆している)。
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