『赤蝦夷風説考』とは? わかりやすく解説

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『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:05 UTC 版)

工藤平助」の記事における「『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)」の解説

上下巻より成る。ロシア南下警告発し開港貿易とともに蝦夷地経営論じた著作ロシア人蝦夷地迫っていることを憂慮し天明元年1781年蘭書知識により『魯西亜誌』を編述ロシアカムチャッカ歴史と現状記した翌々年、これを下巻として上巻には経世述べロシアが望むのは交易であり、長崎などに港を開いて蝦夷地金銀発掘し交易を開くことを提案したひそかに幕府呈されたものであるが、林子平本多利明らの海防論先駆けとなり、田沼政権外交政策にも影響あたえた平助自身著述公刊を好まなかったといわれる

※この「『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)」の解説は、「工藤平助」の解説の一部です。
「『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)」を含む「工藤平助」の記事については、「工藤平助」の概要を参照ください。

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