『楽只堂年録』とは? わかりやすく解説

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『楽只堂年録』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:01 UTC 版)

柳沢吉保」の記事における「『楽只堂年録』」の解説

柳沢吉保甲陽日記として『楽只堂年録』(らくしどうねんろく)がある。全229巻。『楽只堂年録』は『徳川実紀』に倣い荻生徂徠により編纂された吉保一代事業禄で、同様に吉里一代記としては『福寿堂年禄』が編纂されている。 『楽只堂年録』は和文体漢文体諸本存在し内容は吉保に至る柳沢氏歴代系譜から、宝永6年1709年)に家督吉里譲り隠居するまで吉保一代治績記されている。原本柳沢文庫所蔵されており、現代仮名遣い翻刻刊行されている。幕政だけでなく、元禄地震など災害を含む世相文化についての貴重な記録でもある。 なお、吉保の一代記には、他に柳沢家家老薮田重守により編纂された『永慶寺殿公御実録』がある。

※この「『楽只堂年録』」の解説は、「柳沢吉保」の解説の一部です。
「『楽只堂年録』」を含む「柳沢吉保」の記事については、「柳沢吉保」の概要を参照ください。

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