『大日向村の46年』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:20 UTC 版)
「山本常夫 (映画監督)」の記事における「『大日向村の46年』」の解説
かつて満蒙開拓移民が盛んな時代に、多数の移民を満州(後の吉林省)に送り出し、分村を成立させた長野県南佐久郡大日向村(後の佐久穂町大字大日向)をテーマとして1985年に製作され、1986年に完成、公開された映画『大日向村の46年 満州移民・その後の人々』は、グループ現代が製作し、山本常夫が監督したドキュメンタリー映画。 VTRで制作され、キネコにより16mmフィルムに変換された。 第一部「分村移民の軌跡」は、一度は失われていたものと考えられていたものの、関係者によって再発見された1940年の映画『大日向村』の映像の一部を紹介しながら、当時の移民送り出しに関わった関係者や、移民した人々へのインタビューを重ね、第二部「語る-過去と現在をつなぐもの」では、移民たちの満州における経験が語られる。
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