『リカヴァリング・ザ・サテライツ』と『ディス・デザート・ライフ』
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「カウンティング・クロウズ」の記事における「『リカヴァリング・ザ・サテライツ』と『ディス・デザート・ライフ』」の解説
1995年はバンドはギグを2回のみこなし、デュリッツは2ndアルバム『リカヴァリング・ザ・サテライツ』に入る楽曲の制作を行った。1996年10月15日に発表されたこのアルバムでは、1994年前半からバンドに参加していたセカンド・ギタリストのダン・ヴィッカリーがバンド・メンバーに追加された。「ミスター・ジョーンズ」がもたらせた突然の人気に対する不安を、このアルバムに収録された「Have You Seen Me Lately?」や「Recovering the Satellites」で歌っている。このアルバムは「人気によって破壊された家族や社会生活、心を元通りにしようとするためのお粗末なコンセプト・アルバム」と評された。 1997年7月、デュリッツは声帯を痛めてしまい、いくつかのギグをキャンセルした。そして回復させるためしばらく休んだ後、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームでライブを行った。このコンサートの模様が、2枚組ライブ・アルバム『アクロス・ア・ワイアー / ライヴ・イン・ニューヨーク』として、1998年6月に発表された。 1999年、カウンティング・クロウズはウッドストック 1999で演奏した。同じ年、バンドはアルバム『ディス・デザート・ライフ』を発表し、その収録曲の「Hanginaround」と「Colorblind」は映画『クルーエル・インテンションズ』でも使用された。また、このアルバム発表後で、アルバムのためのツアーの前に、長年の友人デヴィッド・イマーグルックがバンドの正式メンバーとなった。
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