『ユイカ』とは? わかりやすく解説

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ユイカ

(『ユイカ』 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 06:18 UTC 版)

『ユイカ』
原語名 『ユイカ』
生誕 (2005-01-12) 2005年1月12日(20歳)
出身地 奈良県
ジャンル ポップス弾き語り
職業 大学生
担当楽器 ギターピアノ
活動期間 2019年 -
事務所 ユニバーサルミュージック
公式サイト https://www.universal-music.co.jp/yuika/
『ユイカ』
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル 音楽弾き語り
登録者数 83.5万人
総再生回数 約3.4億回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年2月7日時点。
テンプレートを表示

『ユイカ』2005年(平成17年)1月12日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。主にYouTubeTikTokで活動している。

元々はTikTokで「歌ってみた動画」をアップロードをしている1ユーザーに過ぎなかったが、2021年YouTubeに発表した楽曲『好きだから。』が、国内のみならず台湾香港[1]ロシアタイ[2]Spotifyのバイラルチャートで1位を獲得するなど、「女子高生シンガーソングライター」として注目を集めた。 『ユイカ』を推している人たちのことを通称『ユイナー』という。

来歴

2005年生まれの奈良県出身[3]の大学2年生。山羊座。身長は2022年12月時点で151.5cm。

2020年からTwitterやTikTokを始め、ギターの弾き語りで「歌ってみた動画」をアップロードしていた。

2021年7月に自身1曲目「好きだから。」を発表。男性歌手の天月-あまつき-などがカバーしたことにより人気に火がつき、Spotifyを始めとしたバイラルチャートで上位を占めるようになる。YouTubeのミュージック・ビデオの再生回数は、9000万回を超えている。10月3日に自身2作目の曲「そばにいて。」を配信開始。浜辺美波主演のTikTok短編映画『夏、ふたり』の主題歌となった。10月24日「好きだから。(feat.れん)」を配信開始。本曲はシンガーソングライターの「れん」を迎えて制作されたデュエットバージョンとなっている。

2022年3月27日に自身3作目の曲「恋泥棒。」を配信開始。にじさんじ所属のVTuber星川サラがカバーし、カバー動画は50万回近く再生された。ジャケット写真、MVをイラストレーターの佳奈が担当した。4月29日にあれくんとの初の合作での「あのね。」を配信開始。前回同様ジャケット写真とMVをイラストレーターの佳奈が担当した。5月29日に自身4作目となる「17さいのうた。」を配信開始した。5月31日に学業に専念するため一時活動休止し、2023年2月28日に活動を再開。活動再開と共に自身5作目の曲「序章。」の配信を決定し、3月1日に配信を開始した。

2023年3月3日、マクドナルド「シャカシャカポテト」のTVCMの「兎のダンス」の替え歌の歌を担当することを発表[4]。2025年まで毎年同じ時期には同じ曲がコマーシャルに使われている[5][6]。3月19日にTVアニメ「青のオーケストラ」のエンディングテーマに粗品が自身に提供した新曲で自身7作目の「夕さりのカノン」が起用されたことが発表され[7]、4月26日に配信リリースされた[8]。10月27日に自身6作目となる「運命の人」を配信開始。過去の恋への未練がテーマになっている。11月24日に自身7作目となる「スノードーム」を配信開始。「恋泥棒。」のその後を描いた曲となっている。「恋泥棒。」同様にジャケット写真、MVをイラストレーターの佳奈が担当した。

2024年、自身の誕生日である1月12日にYouTubeで生配信を実施。その中でユニバーサルミュージックからメジャー・デビューすることを発表した。更に初のアルバムのリリースを発表、6月27日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで初のライブ「『ユイカ』1st LIVE『Agapanthus』」の開催も発表した。2月6日に自身8作目となる「恋をしているみたいなの」を配信開始。本曲は「恋する週末❤️ホームステイ2024冬」の挿入歌として使われている。4月19日に自身9作目となる「すないぱー。」を配信開始。本曲は『ユイカ』が高校2年生の時に制作した楽曲でなので、「好きだから。」などと同様タイトルの最後に「。」ついている。また、ジャケット写真はイラストレーターの佳奈が手がけた。5月9日、BTSの弟分でもあるHYBE所属の人気K-POPアーティストTOMORROW X TOGETHERのボムギュにより「好きだから。」がカバーされる。

2025年1月8日・9日に神奈川・KT Zepp Yokohama、1月12日には大阪・Zepp Osaka Baysideで自身の10代最後であり20代初のライブである「『ユイカ』2nd LIVE『Sweet alyssum』」が開催された。1月12日、20歳になったことを報告し、それに伴い今後顔出しして活動することを自身のSNSで発表した[9]

ディスコグラフィ

リリース曲

リリース日 タイトル
2021年6月27日 好きだから。
2021年10月3日 そばにいて。
2021年10月24日 好きだから。(feat.れん)
2022年3月27日 恋泥棒。
2022年4月29日 あのね。
2022年5月29日 17さいのうた。
2023年2月28日 序章。
2023年3月19日 夕さりのカノン
2023年10月27日 運命の人
2023年11月24日 スノードーム
2024年2月6日 恋をしているみたいなの
2024年4月19日 すないぱー。
2024年6月1日 紺色に憧れて
2024年10月9日 僕らしさ
2024年12月6日 クリスマスの日じゃなくていいから
2025年1月8日 ラストティーン
2025年2月5日 おくすり
2025年4月30日 一途な女の子。
2025年5月16日 好きだから。 (Re-Recording)[10]

テレビ出演

人物

脚注

出典

  1. ^ 『ユイカ』「好きだから。」アジア各国でなぜヒット? TikTok発女子高生シンガーソングライターが歌う“両片想いソング”の普遍性 - Real Sound|リアルサウンド、2021年9月10日閲覧。
  2. ^ @yuika_singuitar(2021年9月2日付の呟きより) - Twitter、2021年9月10日閲覧。
  3. ^ BIOGRAPHY - 『ユイカ』 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN”. 『ユイカ』. 2025年2月6日閲覧。
  4. ^ 『ユイカ』-公式xより”. 2024年3月14日閲覧。
  5. ^ 『ユイカ』ー公式Xより”. 2024年3月14日閲覧。
  6. ^ 『ユイカ』スタッフ-Xより”. 2025年3月5日閲覧。
  7. ^ アニメ「青のオーケストラ」OPはNovelbright、EDは粗品×syudou×18歳のSSW『ユイカ』”. 音楽ナタリー (2023年3月19日). 2023年6月6日閲覧。
  8. ^ 粗品が作詞作曲「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」MV公開決定”. Billboard JAPAN (2023年4月26日). 2023年6月6日閲覧。
  9. ^ ユイカ公式X”. ユイカ公式X. 2025年1月12日閲覧。
  10. ^ 『ユイカ』、「好きだから。(Re-Recording)」本人も登場する実写MV公開 軍司拓実監督からコメントも”. Real Sound (2025年5月16日). 2025年5月19日閲覧。
  11. ^ 当初は2025年2月13日に予定していたが、この日はKAT-TUNの解散報道を取り上げた関係で延期となっていた。
  12. ^ 『ユイカ』インタビュー――「恋をしているみたいなの」から始まる新たなストーリー | USENの音楽情報サイト「encore(アンコール)」”. e.usen.com. 2025年2月6日閲覧。

外部リンク




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