『サムデイ イン ザ レイン』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 18:22 UTC 版)
「涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)」の記事における「『サムデイ イン ザ レイン』」の解説
原作者の谷川流脚本による唯一のアニメオリジナルストーリー。最終話は1期では「憂鬱Ⅵ」、2期では「サムデイ イン ザ レイン」となっているが、時系列では1期、2期ともに最終回にあたる。『涼宮ハルヒの消失』の直前であるためSOS団の何気ない日常を描きながらも「一言も言葉を発さない長門」「2枚のカーディガン」「キョンとハルヒの関係性」など消失につながる伏線が散りばめられている。また普段キョンの視点から進行している物語が、今回のみ第三者の視点(定点観測)になっておりキョンが出かけている間、ハルヒや他の団員たちがどんな風に過ごしているかという、キョンの視点では見られない物語が描かれている。谷川流は後に「原作の小説ではできない、映像化作品でしかできないことをやってみたいと思った」と語っている。
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