『アナレクタ・フッセリアーナ』
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「アンナ=テレサ・ティミエニエツカ」の記事における「『アナレクタ・フッセリアーナ』」の解説
1968年の創刊以来、ティミエニエツカは『アナレクタ・フッセリアーナ――現象学研究年報(Analecta Husserliana: The Yearbook of Phenomenological Research)』の編集委員を務めた(ただし、創刊号が正式に発行されたのは1971年である)。同雑誌の目的は、エトムント・フッサールの思想と現象学的研究アプローチを発展し広めていくことである。この雑誌はフッサール自身が編集していた『哲学および現象学研究年報(Jahrbuch für Philosophie und Phänomenologische Forschung)』(人間と人間の生の条件を主題としていた)の続編として創刊された。 『アナレクタ・フッセリアーナ』に加え、世界現象学研究所は雑誌『Phenomenological Inquiry』も発刊している。また、アンナ=テレサ・ティミエニエツカはシュプリンガー社(以前はクルワー学術出版社)の叢書『イスラム哲学と西欧現象学の対話(Islamic Philosophy and Occidental Phenomenology in Dialogue)』の編集委員をGholamreza AavaniとNader El-Bizri(英語版)とともに務めている。
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