「ジェンダーに関する問題ある公的発言」ワースト1位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:59 UTC 版)
「杉田水脈」の記事における「「ジェンダーに関する問題ある公的発言」ワースト1位」の解説
この発言により、2021年3月には「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」による「ジェンダーに関する問題ある公的発言ワースト投票2021」において杉田がワースト1位に選出された。同会は上智大学法学部教授の三浦まりらによって構成され、「ジェンダー差別を容認する問題発言」とした8件の近年の公的発言を選抜したうえでインターネット上で投票を募った。投票総数6,031票のうち、杉田の同発言が3割の1,995票を集めた。 杉田への投票理由として挙げられたものは、主に「性犯罪被害者を貶める意図があった」「苦しんでいる当事者がいっそう声を上げにくくなる」、「すでに何度も差別発言を行って批判されているにもかかわらず、再び差別発言を行った」また「国民を代表する立場の女性が、女性を貶める発言をすることへの失望や怒り」などの内容であった。 また、杉田の発言にある背景を分析したものとして「女性差別を助長する発言を繰り返せば繰り返すほど、党内の信頼が高まる仕組みがあるのでは」と、杉田が所属する自由民主党内での女性差別の構造を推測する声も多く見られた。
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