「ジミーの世界」捏造記事事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:49 UTC 版)
「ワシントン・ポスト」の記事における「「ジミーの世界」捏造記事事件」の解説
1980年9月、ポスト紙の日曜版一面に、ジャネット・クック記者の取材による8歳のヘロイン中毒者の生活を紹介する特集記事「ジミーの世界」(Jimmy's World)が掲載された。ポスト紙内にもこの記事の信憑性を疑う声はあったが、編集部はこの記事を擁護し、副編集長のボブ・ウッドワードはこの記事をピューリッツァー賞に応募した。クックはこの記事で1981年4月13日にピューリッツァー賞 特集記事部門(英語版)を受賞した。その後、この記事が完全な捏造であることが判明し、ピューリッツァー賞は返上された。
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