「カードC」登場、その後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:36 UTC 版)
「カードC」の記事における「「カードC」登場、その後」の解説
そこで、オートダイヤル対応テレホンカード公衆電話の普及を見計らって、「オートダイヤルカード」の機能を使い、テレホンカード対応公衆電話にこのカードを入れると、サービス番号と加入者電話番号(会員番号)を公衆電話機が自動でダイヤルし、利用者は暗証番号と通話先電話番号をダイヤルするだけで使用できるようにした。同時に「クレジット通話サービス」の愛称として「カードC」があわせて用いられるようになった。 公衆電話機に専用カードを挿入すると度数表示はアナログ機が0 0、デジタル機は無表示となる。暗証番号を3回連続して間違えた場合は不正使用防止の観点から、翌日まで一時使用停止となる。 カードCのメリットは、通話料金を後払いにできることである。カードCは基本的に10万円/月の範囲内で何時間でも通話できるが審査により利用限度額を10万円以上(最大100万円まで)に設定することも可能。また、1加入者回線に対し規定の範囲内で、複数のカードを発行することができるため、主に企業で、外出時の通話料金を一般電話料金と一括精算でき、精算や支給用テレホンカードの管理などの煩わしさから解放されるメリットもある。
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