「カンカン」の意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 18:58 UTC 版)
「銀座カンカン娘」の記事における「「カンカン」の意味」の解説
「カンカン」とは山本嘉次郎の造語であり、当時の売春婦の別称「パンパンガール」に対して「カンカンに怒っている」という意味が込められている。これは1947年に発売された『星の流れに』と同じ意味合いであり、戦後の暗い世相を嘆いた山本の心の叫びであった(CD集「懐古・昭和歌謡」曲目解説書(解説:森島みちお)より)。 高峰秀子が「カンカン娘ってどういう意味なんですか?」と作曲の服部と作詞の佐伯に尋ねたところ、2人とも知らなかったという逸話がある[要出典]。 映画の中で笠置シヅ子が歌う1番の歌詞には「カンカン被り」とあるから、カンカン帽を差しているとも考えられる。
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