「カワラバト」と「ドバト」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 00:23 UTC 版)
「カワラバト」の記事における「「カワラバト」と「ドバト」」の解説
当該の鳥を指し示す言葉として、室町時代から「たうばと(塔鳩)」、これに加え、安土桃山時代には「だうばと(堂鳩)」が使われている。「ドバト(土鳩)」という語が登場するのは江戸時代である。日本語のカワラバト・家鳩・塔鳩・堂鳩・土鳩・ドバトという言葉の間の線引きは曖昧である。「ドバト害防除に関する基礎的研究」(山階鳥類研究所)は、 広義の「ドバト」はカワラバト(Colombo livia var domestica) の飼養品種の総称であるとしている。また、「家禽化された」カワラバトのうち「再野生化」した個体 (feral pigeon) を狭義のドバトとする場合もある。なお、『日本鳥類目録 改訂第7版』の表記は「カワラバト(ドバト)」である。 本項では原則として呼称をカワラバトに統一する。
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