「カレリア」組曲 作品11
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「カレリア (シベリウス)」の記事における「「カレリア」組曲 作品11」の解説
3曲から構成される。シベリウスの管弦楽曲のうち比較的よく演奏される作品で、第3曲「行進曲風に」は単独で演奏されることも多い。 第1曲:間奏曲 劇の第3景、リトアニアの王女ナリモンドがカレリアの住民から税を取り立てていた時代の場面の音楽。ほぼ1つの主題の繰り返しからなる。 第2曲:バラード 劇の第4景、ヴィープリの場内で吟遊詩人が歌う場面の音楽。コーラングレのソロが有名だが、この旋律は原曲ではバリトン独唱とホルンが担当した。 第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ) 劇の第5景、16世紀の場面の音楽。2つの主題からなる行進曲。
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