《弘之》の正しい読み方
「弘之」の正しい読み方
「弘之」は人名であり、いわゆる「正しい読み方」が特にあるわけではないが、主に「ひろゆき」あるいは「ひろし」「こうし」と読むことが多い。「弘之」の意味解説
「弘之」は日本の男性の人名として多く用いられる。「弘」は形声文字。「弓」の象形と、右手を小さく取り囲む「厷(ムは省略形)」の象形により、「腕を絞って弓を大きく反らせ弾いたときに鳴る音が遠くまで広がる」という意味を示す。これが「ひろい・おおきい・ひろめる・いきわたらせる」といった字義に通じている。「之」は象形文字。出発線を前に立ち止まっている足あとをかたどり、転じて「ゆく・いたる」といった意味を持つようになった。なぜ「弘之」と読むのか・理由
常用漢字表の表外漢字である「弘」「之」は、その音訓読みとして「弘」に「こう」「ひろ」「ぐ」が、「之」に「し」「これ」「こ」「の」「ゆ」が示されている。この読み方の組み合わせにより「ひろし」「こうし」という読み方が可能になった。さらに、「弘」も「之」も、常用漢字以外に戸籍上で使用することが認められている人名用漢字であり、「之」は「ゆき」という人名読みもできることから「ひろゆき」という読み方も許容された。- 《弘之》の正しい読み方のページへのリンク