おそ・い【遅い/▽鈍い】
読み方:おそい
[形][文]おそ・し[ク]
1 物事の進む度合いが小さい。動作・進行などに時間がかかる。のろい。「列車の進み方が—・い」「仕事が—・い」「進歩が—・い」「物わかりが—・い」⇔速い。
2 (「晩い」とも書く)ある基準より、かなり時がたっている。時期が遅れている。「—・い朝食をとる」「もう—・いから寝よう」「今年は花が—・い」⇔早い。
3 時機に遅れている。間に合わない。「悔やんでももう—・い」
[派生] おそさ[名]
おぞ・い【▽鈍い】
にぶ・い【鈍い】
読み方:にぶい
[形][文]にぶ・し[ク]
2
㋐動きがのろい。動作が機敏でない。「客足が—・い」「動作の—・い動物」
㋑感覚が鋭敏でない。反応が遅い。「勘が—・い」「運動神経が—・い」⇔鋭い。
3 人の感覚を刺激する力が弱い。「—・い日差し」「—・い音」「—・い痛み」⇔鋭い。
[派生] にぶさ[名]
のろ・い【▽鈍い】
「 鈍い」の例文・使い方・用例・文例
- 鈍い灰色
- 彼は頭が鈍い
- 鈍い音
- 鈍い市況
- 足に鈍い痛みがある
- 頭が鈍い
- あなたは私が運動神経が鈍いことをよく知っているでしょう?
- 彼は動作が鈍い。
- 彼は感覚が鈍い。
- 足の裏は暑さや寒さに対して鈍い。
- お兄さんと比べて、彼は運動神経が鈍い。
- 理解が早い[鈍い], ものわかりがよい[悪い].
- 鈍い視力.
- きれいだが頭の鈍いブロンドの女[娘].
- ひどく退屈な[鈍い].
- その言葉がゆっくりと彼の鈍い頭に浸透していった.
- 頭が鈍い.
- 彼は動作が鈍い.
- 農場は昨夜のひどい霜のために白茶けた鈍い狐色に変わっていた.
- 彼は婉曲(えんきょく)な言い回しでは気がつかないほど神経が鈍い.
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