篭るとは? わかりやすく解説

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こも・る【籠もる/隠る】

読み方:こもる

[動ラ五(四)

中に入ったまま外に出ないでいる。引きこもる。「山に—・る」「書斎に—・って執筆する

㋑外とのつながり断って中に深く入り込む閉じこもる。「自分の殻に—・る」「陰(いん)に—・る」

祈念するために社寺泊まり込むおこもりをする。「寺に—・る」

城などに入って敵から防ぎ守る。立てこもる。「城に—・る」

や声中に閉じこめられた状態で、外にはっきり伝わらないくぐもる。「声が—・ってよく聞こえない

気体などが外に出ないで、いっぱい満ちる充満する。「臭いが—・る」「会場に人の熱気が—・る」

力やある感情などが、そこにいっぱい含まれる。「力の—・った演技」「熱の—・った言葉」「心の—・った贈り物」「怒りの—・った声」

包まれる囲まれる

「畳(たた)なづく青垣山—・れる大和しうるはし」〈記・中・歌謡〉

入って隠れる。

二上(ふたかみ)の山に—・れるほととぎす今も鳴かぬ君に聞かせむ」〈四〇六七〉

[可能] こもれる


「 篭る」の例文・使い方・用例・文例

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