き‐ばい〔‐ばひ〕【木灰】
もっ‐かい〔モククワイ〕【木灰】
草木灰
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草木灰(そうもくばい)とは、草や木を燃焼させた後の灰である。カリウム(草木灰には炭酸カリウムが多く含まれる。)と石灰分を含む肥料になる。水溶性のカリウムが多く即効性がある。
肥料成分は灰にした植物により異なり、木灰ではカリウム7%、石灰分20%程度、ワラ灰ではカリ6%、石灰分2%程度である。落葉、枯草、ワラなどを燃焼させれば自給できるが市販品もある。
強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する。また、硫安、過リン酸石灰など草木灰と混用できない肥料もあるので、混用する前に各肥料のラベルや説明を確認すべきである。
日本では鎌倉時代より使用されている。
関連項目
木灰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/18 12:59 UTC 版)
日本酒の醸造には木灰が必要で、ツバキの木灰が最高とされている。また、アルミニウムを多く含むことから、古くは紫根染の媒染剤として、染色用にも用いられた。しかし、ツバキが少ないため、灰の入手は難しい。
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「木灰」の例文・使い方・用例・文例
- 草木灰を熔媒とした釉
木灰と同じ種類の言葉
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