鳥居龍蔵
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主な著書
- 『千島アイヌ』吉川弘文館、1903年
- 『人種学』大日本図書、1904年
- 『苗族調査報告』1907年
- 『蒙古旅行』博文館、1911年
- 『蒙古及満洲』冨山房、1915年
- 『有史以前乃日本』 磯部甲陽堂、1918年
- 『諏訪史』 信濃教育会諏訪部会、1924年
- 『武蔵野及其周囲』 磯部甲陽堂、1924年
- 『人類学及人種学上より見たる北東亜細亜 西伯利, 北満, 樺太』岡書院、1924年
- 『日本周囲民族の原始宗教 神話宗教の人種学的研究』岡書院、1924年
- 『武蔵野及其有史以前』 磯部甲陽堂、1925年
- 『人類学上より見たる我が上代の文化 第1』 叢文閣、1925年
- 『有史以前の跡を尋ねて』雄山閣、1925年
- 『先史及原史時代の上伊那』 信濃教育会上伊那部会、1926年
- 『人類学上より見たる西南支那』 冨山房、1926年
- 『極東民族 第1巻』 文化生活研究会、1926年
- 『上代の東京と其周囲』 磯部甲陽堂、1927年
- 『満蒙の調査』万里閣書房、1928年
- 『満蒙を再び探る』 鳥居きみ子共著、六文館、1932年
- 『満蒙其他の思ひ出』 岡倉書房、1936年
- 『遼の文化を探る』 章華社、1937年
- 『黒竜江と北樺太』 生活文化研究会、1943年
- 『ある老学徒の手記』 朝日新聞社、1953年
- 『日本考古学選集6・7 鳥居龍蔵集』 築地書館、1974年(斎藤忠編)
- 『鳥居龍蔵全集 全12巻』 朝日新聞社、1975-77年
- 『中国の少数民族地帯をゆく』 朝日選書、1980年
- 『ある老学徒の手記』岩波文庫、2013年(解説田中克彦)
参考文献
- 山路勝彦『近代日本の海外学術調査』〈日本史リブレット64〉、山川出版社、2006年
- 中薗英助『鳥居龍蔵伝―アジアを踏破した人類学者』岩波書店、1995年、岩波現代文庫、2005年。大佛次郎賞受賞
- 田畑久夫『民族学者鳥居竜蔵 アジア調査の軌跡』古今書院、1997年
- 田畑久夫『鳥居竜蔵のみた日本 日本民族・文化の源流を求めて』古今書院、2007年
- 『鳥居龍蔵 日本人の起源を探る旅 やまかわうみ別冊』前田速夫編、アーツアンドクラフツ、2015年
関連項目
- 学歴#歴史 - 鳥居がいきた時代は独学で学問をする時代から学歴がものをいう時代への変遷であった。
- 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館
- 坪井正五郎
- 伊能嘉矩
- 片倉信光
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 新編 みんなで学ぼう!鳥居龍蔵 - 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館 2016年1月31日発行。
- ^ a b c d e f g 天野郁夫『学歴の社会史…教育と日本の近代』(初版)平凡社〈平凡社ライブラリー〉(原著2005年1月6日)、84-88頁。ISBN 4582765262。
- ^ a b “鳥居龍蔵、小学校卒業していた 人類学者、自伝には「退学」”. 徳島新聞. (2016年1月22日) 2016年1月23日閲覧。
- ^ 斎藤忠『鳥居龍蔵の業績』[要文献特定詳細情報][要検証 ][要ページ番号]
- ^ 原田淑人 著「鳥居博士の思い出」、徳島県立鳥居記念博物館 編『鳥居龍蔵博士の思い出』(pdf)徳島県立鳥居記念博物館、1970年3月20日、6頁。 オリジナルの2020年9月21日時点におけるアーカイブ 。
- ^ a b 斎藤忠『鳥居龍蔵の業績』[要文献特定詳細情報][要ページ番号]
- ^ 『中国西南少数民族地帯を行く』
- ^ a b c 伊波普猷 鳥居龍蔵の沖縄調査に同行 - 徳島新聞 2022年2月3日
- ^ 中薗英助『鳥居龍蔵伝―アジアを踏破した人類学者』p. 128.
- ^ 鳥居龍蔵『有史以前乃日本』磯部甲陽堂、1918年。ASIN B0093E8TWU 。
- ^ 金関丈夫「弥生時代の始まり」260頁(佐原真、ウェルナー・シェタインハウス監修、独立行政法人文化財研究所編集『日本の考古学』上巻 学生社 2007年4月)
- ^ 星ヶ塔黒曜石原産地遺跡 文化遺産オンライン
- ^ a b c d 「この本おもしろかったよ!」『ある老学徒の手記』 朔北社出版部
- ^ 長野県史 考古資料編4 P2
- ^ a b 鳥居龍蔵著「ある老学徒の手記」/人類学の先駆者、飽くなき探究心 - 徳島新聞 2022年7月20日
- ^ 「天声人語」朝日新聞1953年1月18日付朝刊(東京本社版)、1頁
- ^ a b 斎藤忠『鳥居龍蔵の業績』[要文献特定詳細情報][要ページ番号]
- ^ 鳥居龍蔵『ある老学徒の手記』
- ^ 『鳥居龍蔵研究』第1号
- ^ 『人類学及人種学上より見たる北東亜細亜』
- ^ 『鳥居龍蔵全集』12巻、pp538。
- ^ 『鳥居龍蔵全集』12巻、pp238。
- ^ 山路勝彦『近代日本の海外学術調査』pp47
- ^ 中薗英助『鳥居龍蔵伝―アジアを踏破した人類学者』
- ^ 『満蒙を再び探る』
- ^ 斎藤忠『鳥居龍蔵の業績』[要文献特定詳細情報][要ページ番号]
- ^ 山路勝彦『近代日本の海外学術調査』pp51
- ^ 国立民族学博物館『鳥居龍蔵の見たアジア』佐々木高明
- ^ 賀喜格図, 包、Hexigetu, B. a. O.「下田歌子と内蒙古の近代女子教育について : 内蒙古カラチン右旗毓正女学堂の設立を中心に」。
- ^ “名誉市民・市民栄誉賞”. 鳴門市. 2016年11月5日閲覧。
鳥居龍蔵と同じ種類の言葉
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