豊津上野駅
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豊津上野駅 | |
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駅舎(2009年2月) | |
とよつうえの Toyotsu-Ueno | |
◄E36 白塚 (1.9 km) (1.9 km) 千里 E34► | |
所在地 | 三重県津市河芸町中別保1581-1 |
駅番号 | E35 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | E 名古屋線 |
キロ程 | 19.0 km(伊勢中川起点) |
電報略号 | トヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
672人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1943年(昭和18年)7月1日 |
歴史
- 1915年(大正4年)9月10日:伊勢鉄道の白子 - 一身田町(現・高田本山)間開通時に、伊勢上野駅と豊津浦駅が開業[1]。
- 1926年(大正15年)9月11日:伊勢鉄道の社名変更により、両駅とも伊勢電気鉄道の駅となる[1]。
- 1936年(昭和11年)9月15日:参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併[1][2]。参宮急行電鉄名古屋伊勢本線の駅となる[3]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道の駅となる[2]。路線名が改定され、名古屋線の所属となる[3]。
- 1943年(昭和18年)7月1日:伊勢上野駅と豊津浦駅を廃止し、豊津上野駅開業[1][2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道が南海鉄道と合併、近畿日本鉄道の駅となる[2]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[4]。
駅構造
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島式ホーム2面4線を持つ、待避可能な地上駅。駅舎は下り(東)側にあり、ホームとは構内踏切で連絡している。ホーム有効長は3両分であるが、4番線は回送列車の待避を考慮して6両編成が停車可能になっている。
白子駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | E 名古屋線 | 下り | 伊勢中川方面[5] |
3・4 | 上り | 近鉄名古屋方面[5] |
- 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。
- 2022年12月17日のダイヤ変更より、上り列車については構内踏切が作動しない4番線からの発車が基本となった。
- ^ a b c d “〜白子駅が運輸営業を開始してから100年を迎えます〜白子駅開業100周年記念入場券・記念グッズを発売!”. KINTETSU NEWS RELEASE. 近畿日本鉄道秘書広報部 (2015年9月3日). 2015年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月17日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ a b 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、p.156
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月17日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|豊津上野”. 近畿日本鉄道. 2022年1月25日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道
- ^ 三重県統計書 - 三重県
固有名詞の分類
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