調神社 現地情報

調神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 18:21 UTC 版)

現地情報

所在地
交通アクセス
周辺
  • 調公園(つきのみやこうえん)
    調神社境内に隣接し、さいたま市が所有する公園。明治6年(1873年)1月に、近代化路線の一環として公園制度を発足した明治政府の太政官が各府県に対して、寺社の境内地等名所・旧跡地に公園を設定することを通達し、明治7年(1874年)2月に浦和公園として設置許可が下り、同年12月12日に県下最初の公園である「浦和公園偕楽園」として設置された。桜の名所として春には「桜まつり」が開催される。
  • 埼玉県道213号曲本さいたま線
    境内の西側を通る道路。白幡交差点 - 神社前 - 浦和駅西口交差点は五街道の1つである中山道のルートを踏襲しており、現在でも「旧中山道」の愛称が用いられている(「旧」が付くのは、後に国道17号が並行する形で開通したため)。神社付近から北は浦和宿になる。

脚注

参考文献

  • 境内説明板
  • 「岸村」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ142足立郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/36 
  • 斎藤長秋 編「巻之四 天権之部 調神社」 『江戸名所図会』 3巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、152-153,156,161頁。NDLJP:1174157/81 
  • 事典類
  • その他文献

関連項目


注釈

  1. ^ 『日本総国風土記』には、当社の項目に「祭る所祭瀬織津比咩也」と記載されている。
  2. ^ 江戸名所図会』には、当社の項目に「祭神、月読命一坐、本地勢至菩薩」と記載されている[5]
  3. ^ 新編武蔵風土記稿』には、当社の項目に「当社は日の神、倉稲荷玉命の二座を祭る所にして」と記載されている[6]

出典

  1. ^ a b c d e f g 調神社(平凡社) & 2004年.
  2. ^ a b c d e f g h i 境内説明板。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 調神社(式内社) & 1976年.
  4. ^ 『武蔵国式内四十四座神社命附』
  5. ^ 江戸名所図会 1927, p. 156.
  6. ^ 新編武蔵風土記稿 足立郡 岸村.
  7. ^ 平田篤胤 著『調神社考証』・『特選神名牒
  8. ^ a b c d 調神社(神々) & 1984年.
  9. ^ 続日本紀』宝亀2年(771年)10月己卯(27日)条。
  10. ^ 岸村(平凡社) & 2004年.
  11. ^ 国学者の黒川春村は「社地一円に槻の古木にて頗喬木あり。是によりて思ふに調は槻の借字なり」と説を立てている。
  12. ^ 調神社(神道大辞典) & 1941年.
  13. ^ 埼玉の神社(埼玉県神社庁) & 1998年.
  14. ^ 村尾嘉陵 著・阿部孝嗣 訳『江戸近郊道しるべ 現代語訳』講談社学術文庫、2013年。
  15. ^ 調神社(公益社団法人さいたま観光国際協会「さいたま市の観光・国際交流情報」)。
  16. ^ a b 「さいたま市内指定・登録文化財一覧」 (PDF) (さいたま市ホームページ)。


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