素因数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 04:46 UTC 版)
最小素因数
最小素因数(さいしょうそいんすう、英: smallest prime factor)とは、その数における最小の素因数になる素数のことである。その数が素数の場合はその数自身が最小素因数となる。
数 | 最小素因数(OEIS) | 数 | 最小素因数 (OEIS) |
---|---|---|---|
フィボナッチ数 | A060383 | 三角数 | A069901 |
n!−1 | A054415 | n!+1 | A051301 |
2n−1 | A049479 | 2n+1 | A002586 |
関連する数
- スミス数とは、合成数であって、その素因数の数字の和と各桁の数字の和が等しい数のことである。
- ルース=アーロン・ペアとは、連続する自然数の組であって、それぞれの素因数の和が互いに等しくなる2つの数の組のことである。
- 2以上の自然数における素因数の和は 2, 3, 2, 5, 5, 7, 2, 3, 7, … である。(オンライン整数列大辞典の数列 A008472)
- 2以上の自然数における素因数の積は 2, 3, 2, 5, 6, 7, 2, 3, 10, … である。(オンライン整数列大辞典の数列 A007947)
脚注
参考文献
- Robin, Guy (1983). “Estimation de la fonction de Tchebychef θ sur le k-ième nombre premier et grandes valeurs de la fonction ω(n) nombre de diviseurs premiers de n”. Acta Arith. 42: 367–389.
関連項目
素因数と同じ種類の言葉
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