東京オートサロン イメージガール

東京オートサロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 07:56 UTC 版)

イメージガール

  • 幕張に移動した1999年よりイメージガールを開始。公募で選考される。
  • 2000年、グランプリ(野口智子)、準グランプリ(佐々木玲奈、尾上綾)の3名で結成される。
  • 2001年、spサラダが務める。2000年に野口真実、松下奈央、望月良恵、有田貴子、遠藤郁英子、坂本めぐみ、河野杏美、吉岡千恵、木村かおり、菊池忍の10名でspサラダが結成。シングル「spサラダ」でデビューした。会場では、オートサロンイメージソング「パラダイス・パラダイム」も収録されるマキシシングル「spサラダ」が先行発売がされた。
  • 2002年、中野裕美、須藤寛子が務める。
  • 2003年から2017年まで「A-class」が務める。通常は4人編成だが、2007年2008年は史上最多の8人(2007年はビジュアルチームとエンタメチームの各4人)、2009年は6人編成となった。
  • A-classは2017年をもっていったん中止となりイメージガールが存在しなかったが、2020年は週刊ヤングマガジン連載の漫画『MFゴースト』(作:しげの秀一)から派生したグラビアユニット「MFGエンジェルス」がイメージガールを務めた。その後2021年よりA-Classが4年ぶりに復活することが発表された。

イベント

屋内では、特設ステージが設置され、元・現役レーシングドライバーによるトークショーが開催されたり、イベントコンパニオンによるアピールタイム。各社キャンペーンガール、イメージガールによる歌唱ステージ。レースクイーンの公開オーディション。東京国際カスタムカーコンテストの表彰式。

D1グランプリの表彰式(2002年より)。チャリティーオークションなどが行われる。ラジコンカーによる京商主催のレース大会「KYOSYOカップ 全日本R/Cツーリングカー社会人チーム選手権」の最終戦(2000年第6回大会まで)も開催された。

avexの全面バックアップにより、オリジナルCDのリリース等の他、所属アーティストによるライブ「avex POWER STAGE!!」(その後avex SPECIAL STAGEへと改称)も開催される。特にm.o.v.eは、2004年から2013年まで参加しており、頭文字Dの主題歌等を演奏していた。解散により、2014年以降は不参加。なお、avex SPECIAL STAGEは2015年を最後に終了。翌年からは、AUTO SALON SPECIAL LIVEへと発展し、avexだけでなく別レーベルのアーティスト(特にビーイング系アーティスト)も参加している。2018年は先述の「A-class」が廃止になった代替として、湘南乃風がスペシャルミュージックサポーターを担当していた。

屋外では、前夜祭と題してサーキット場[注 1]にて「POWER TOUR」と題して、イベント出展車両の走行会が行われていたが、2005年鈴鹿サーキットとの破談により、それ以来開催はされていない。2006年では、幕張メッセ敷地内の外周路を使い、マイルドセブンルノーF1R25)のデモランが行われた。ドライバーはヘイキ・コバライネン。近年では、特設コースにて、D1選手によるドリフト走行パフォーマンス「D1 SQUARE(D1スクエア)」が開催される。

エピソード

  • 1989年の第7回は1月6日 - 8日の開催だったが、期間中の1月7日昭和天皇崩御。翌8日に平成へと改元されたため、厳粛ムードで行われていた(総来場者数は15万297人[13])。天災や突発的な事件で中止になった事例は2020年までなかったが、2021年は前述の通り新型コロナウイルス感染症の流行により初の中止となった。
  • 1998年は車の搬入日に大雪が降ってしまい、搬入に四苦八苦することになった。
  • 2003年には韓国釜山にて開催されている。その際、ドラッグデモラン中にガレージザウルスのHNR32 スカイラインGTS-4(RB26DETT換装し800psへチューニングされた車両)が横転して廃車になっている(ビデオオプションvol.109に収録)。
  • 30回目を迎えた2012年は、俳優哀川翔がPR大使に就任。開幕セレモニーではくす玉が割られ、大量の紙吹雪(風船は入っていない)や紙テープと共に「祝 東京オートサロン開催30回記念」と書かれた垂れ幕で祝福した。なお哀川は翌年2013年にも出演している[14]

注釈

  1. ^ 富士スピードウェイ(2002年)
  2. ^ これに代わる後継イベントとして「福岡カスタムカーショー」が2010年から2017年まで開催されていた。
  3. ^ a b 2019年開催までの社名は「三栄書房」
  4. ^ 2008年は頒価と表示

出典

  1. ^ a b 3日間のご来場、誠にありがとうございました。”. 東京オートサロン2020 (2020年1月12日). 2020年3月1日閲覧。
  2. ^ a b 3日間のご来場、誠にありがとうございました。”. 東京オートサロン2019 (2019年1月13日). 2020年3月1日閲覧。
  3. ^ a b 3日間のご来場、誠にありがとうございました。”. 東京オートサロン2018 (2018年1月14日). 2020年3月1日閲覧。
  4. ^ 哀川翔さん「東京オートサロン2016」アンバサダー特別メッセージ - YouTube(2015年11月24日)2023年6月23日閲覧。
  5. ^ a b "東京オートサロンの原点は「おしん」「東京ディズニーランド」と同じ年の「第1回東京エキサイティングカーショー」”. クリッカー. 株式会社三栄 (2017年1月25日). 2020年3月1日閲覧。
  6. ^ “東京オートサロン 不良脱し、多彩なクルマ文化を結集”. 日経スタイル (日本経済新聞社). (2018年1月13日). https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25493280Q8A110C1000000?channel=DF260120166491&page=2 2020年3月1日閲覧。 
  7. ^ a b “改造車の祭典「東京オートサロン」が第2のモーターショー 3年連続30万人超えは自動車産業を「起爆」させるか”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2017年1月21日). https://www.sankei.com/article/20170121-G3J6ZG5XC5MUTNST5IR7ZFEIEM/2/ 2020年3月1日閲覧。 
  8. ^ 東京モーターショー2018公式ホームページの概要”. 2023年1月22日閲覧。
  9. ^ NAPACのご紹介”. 一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会. 2023年1月22日閲覧。
  10. ^ 東京オートサロン2012”. 2023年1月22日閲覧。
  11. ^ “「東京オートサロン」中止に コロナ感染拡大で”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年12月23日). https://www.sanspo.com/article/20201223-SQUPNW63WJNYTG2MN7NZM56XFI/ 2020年12月23日閲覧。 
  12. ^ “東京オートサロン2021、開催中止を発表 オンライン会場「バーチャルオートサロン」は実施”. Car Watch. (2020年12月23日). https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1297100.html 
  13. ^ 永光やすの (2019年1月6日). “【昭和最後】の日から【平成最初】の日にかけて行われた、東京オートサロン1989。雨さんからOPTIONラーメンまで全部見せます!”. クリッカー. 株式会社三栄. 2020年3月1日閲覧。
  14. ^ 2013年版公式ホームページにて
  15. ^ “【衝撃事件の核心】不正改造車「裏サロン」が激変! 街道から消えた「神のナンバー」”. サンスポドットコム. http://www.sanspo.com/ad/car_bike/news/140124-15.html 2018年1月24日閲覧。 


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