小林興起 政策

小林興起

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 06:10 UTC 版)

政策

  • 選択的夫婦別姓制度に「どちらかといえば賛成」[41]。「夫婦別姓制度の導入を図る民法改正反対に関する請願」を第154回国会に提出している[42]
  • TPPに慎重[43]
  • 中選挙区制推進[44]
  • 9条を含め、日本国憲法の改正に賛成。但し、与党(自民党)改憲案には反対の立場をとっている。
  • 消費税率は5%に戻すべきだと主張している。
  • 「日本は米国から自立すべき。」だと主張している。
  • 原発は最早必要無いとしている。

発言

予算委員会のメンバーに対して公開された尖閣諸島中国漁船衝突事件に関するビデオを見たあと、「向こうが逃げまどって、当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」と発言した[45]

エピソード

後進の育成
「小林興起政経塾」を主宰し、多くの門下生が地方選挙で当選している。門下生の一人に倉田麗華(練馬区議会議員、国民新党)。
落選中
最初の選挙で落選した後は、支出を抑えるため毎食立ち食い蕎麦おにぎり中華蕎麦ギョウザのローテーションにし、一日あたりの出費を1000円以下とした[46]

議員会館事務所所員に中牧昭二がいた。山下莉奈も所属していたが2010年末で退職。詳細は当該項参照。

不祥事

公職選挙法違反

2005年、小林の秘書2人が公職選挙法違反の詐偽投票容疑で逮捕された[47]

献金記載漏れ

小林の政治団体が、商品先物取引業者の政治団体から2001年までの3年間に献金された計580万円を、政治資金規正法で義務付けられた政治資金収支報告書に記載していなかった[48]

所属していた団体・議員連盟


  1. ^ 公式プロフィール
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  43. ^ これで良いのか日本の経済政策 - 今月のひと言 2013年2月
  44. ^ 小選挙区制度が日本の政治をダメにした - 今月のひと言 2012年6月
  45. ^ 産経ニュース2010.11.1
  46. ^ 小林興起『主権在米経済』光文社2006年、264頁。
  47. ^ 「小林興起氏の秘書2人逮捕 他人装い投票の疑い」 朝日新聞 2005年09月12日
  48. ^ 「小林興起副大臣が献金記載漏れ 先物業者からの580万円」、共同通信、2003年5月7日






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