北大路魯山人 関連文献

北大路魯山人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/20 00:36 UTC 版)

関連文献

伝記・研究書

  • 秦秀雄『北大路家蒐蔵古陶磁圖録』星岡窯研究所、昭和10年(1935年)
  • 秦秀雄『星岡随筆』新英社、昭和11年(1936年)
  • 秦秀雄『北大路魯山人の星岡』全4巻 東洋書院、昭和52年(1977年)
  • 秦秀雄『追想の魯山人』五月書房、昭和52年(1977年)
  • 白崎秀雄『北大路魯山人 新版 (上下)』新潮社、1985年/中公文庫、1997年/ちくま文庫、2013年-最も著名な伝記、作品の芸術的重要性と個人史の両面で、魯山人の全生涯を描写した[16]
  • 白崎秀雄『魯山人の世界』日本経済新聞社、1981年/アートデイズ、1998年/ちくま文庫、2013年-魯山人の芸術全般についての研究書籍。
  • 平野雅章『魯山人 もてなしの真髄』リヨン社 2003年
  • 平野雅章『魯山人 雅美礼讃』廣済堂出版 1998年
  • 平野雅章『魯山人 魂を刳(えぐ)る美』二玄社 1998年 -器、食、花、茶、居、書、画、人の8章に分けて魯山人の美的生活を活写。他にも関連著書多数。
  • 山田和『知られざる魯山人』文藝春秋、2007年10月/文春文庫、2011年1月 -白崎の著作への異議申し立てが強い。大宅壮一ノンフィクション賞受賞
  • 山田和『夢境 北大路魯山人の作品と軌跡』淡交社、2015年11月 - 大著・編年体での芸術活動をたどる。
  • 長浜功『北大路魯山人 人と芸術』双葉社〈ふたばらいふ新書〉、2000年 -他にも著書あり。
  • 長浜功『北大路魯山人という生き方』洋泉社新書、2008年 -同じく白崎の著作への異議申し立てが強い。
  • 『魯山人 文芸の本棚』河出書房新社、2015年5月。文集・座談・作家論

エッセイ、回顧録など

  • 松浦沖太『魯山人 味は人なりこころなり』日本テレビ放送網、1996年 -魯山人お抱え料理人のインタビューと魯山人に対する感想録。
  • 辻義一『魯山人と辻留器にこだわる』講談社+α新書 2001年 -魯山人と交友があった料理人辻嘉一料亭辻留)の後継者によるエッセイ。他にも著書あり。
  • 梶川芳友『魯山人への手紙』求龍堂 1999年 - 他にも著書あり。
  • 阿井景子『おもかげ―松本清張 北大路魯山人』 文藝春秋 1995年。改版『わが心の師清張、魯山人』 中公文庫 2001年
  • 越後島國男『魯山人との交友の思い出』文藝書房 2003年
  • 黒田草臣『美と食の天才 魯山人』 講談社、2007年
  • 黒田草臣『陶芸家列伝 魯山人おじさんに学んだこと』 講談社+α文庫、2009年

図版・写真集など

  • 秦秀雄『北大路魯山人作品集』文化出版局、昭和47年(1972年)
  • 『野に遊ぶ魯山人-四季のうつわ』平凡社、2003年、梶川芳友解説、稲越功一写真 - 何必館・京都現代美術館の所蔵する魯山人の器を四季折々の自然の中で撮影。
  • 『魯山人と星岡茶寮の料理』柴田書店、2011年
  • 黒田和哉『図鑑 北大路魯山人の食器』光芸出版、1990年
  • 小松正衛『北大路魯山人』保育社カラーブックス、1995年
  • 『魯山人のうつわ王国―北大路魯山人の器を訪ねる・見る・買う』学習研究社 1999年
  • NHK「美の壺」制作班『魯山人の器』日本放送出版協会 2006年
  • Sidney Cardozo、平野雅章 『Uncommon clay - The life and pottery of Rosanjin』講談社インターナショナル 1998年
  • 『北大路魯山人』平凡社〈別冊太陽 日本のこころ〉、1983年、新版1995年
  • 『魯山人でもてなす』平凡社〈コロナ・ブックス〉、2009年
  • 山田和『魯山人の書-宇宙に字を書け砂上に字を習え』 平凡社、2010年
    • 姉妹書『魯山人の美食 食の天才の献立』(平凡社新書、2008年)
    • 姉妹書『魯山人 美食の名言』(平凡社新書、2017年)
  • 『永遠なれ魯山人』平凡社〈別冊太陽 日本のこころ〉、2019年、山田和監修 

  1. ^ 保育社小松正義衛『北大路魯山人』(保育社カラーブックス、1995年11月)p.120,134
  2. ^ a b c d e 魯山人 追い求めた美/市是から学んだ心■真の理解者探し続け朝日新聞』朝刊2020年1月13日(文化/科学の扉面)2022年1月23日閲覧
  3. ^ a b 5回ほど預けては連れて帰るを繰り返した説もある。
  4. ^ a b c d e 山田和『知られざる魯山人』文藝春秋 2007年
  5. ^ この妻とは1914年に離婚。以後、生涯にわたり再婚と離婚を繰り返す。「#人物」の項も参照。
  6. ^ 20世紀日本人名事典『細野 燕台』 - コトバンク
  7. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus『細野燕台』 - コトバンク
  8. ^ 江戸時代中期の文人画家池大雅は魯山人と同じ京都・上賀茂の生まれ。年若くして書が評価された点も同じ。
  9. ^ 肝吸虫は、魯山人の好んだタニシから寄生したとする論説もあるが、肝吸虫の第一中間宿主となるマメタニシは人間の食用にならず、なおかつヒトへの感染は第二中間宿主のコイ科魚類の生食から起こることから、別の感染経路と推定されている。
  10. ^ a b c 増田晶文:没後50年 美と食の巨人「北大路魯山人」が残したもの『週刊新潮』2009年12月24日号
  11. ^ これらの番組を視聴する際は魯山人は人払いをしていたが、このような場面では咳払いをする音が頻繁に聞こえてきたので、料理人たちは「またやってる」と陰で笑い合っていたという(毎日新聞の記事より)。
  12. ^ 雁屋哲原作のグルメ漫画『美味しんぼ』の登場人物で、彼をモデルにしたとされる海原雄山は作中でこれと同様の行為をしている。
  13. ^ 記事名不明[リンク切れ]産経新聞(2010年10月8日)
  14. ^ LEON LIFESTYLE 【vol.16】北大路魯山人/前編 破天荒の巨人・北大路魯山人とはどんな男だったのか?【前編】」(2022年3月31日)より。
  15. ^ 作品の著作権は2010年1月1日に消滅し、パブリックドメインになった。故に文庫版が、2社で同時刊行された。なお編集された著作物には、編集者の著作権が残る。
  16. ^ 初刊は文藝春秋 全1巻、1972年。文春文庫 全2巻で再刊。著者白崎秀雄は、再取材し改稿した新版を刊行。
  17. ^ 山田和『知られざる魯山人』文藝春秋






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