中部大学春日丘中学校・高等学校
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沿革
- 1962年(昭和37年) - 名古屋第一工業高等学校春日井分校設置認可。
- 1963年(昭和38年) - 開校(機械科、電気科の2学科)。
- 1964年(昭和39年) - 普通科を設置。
- 1965年(昭和40年) - 中部工業大学附属高等学校に校名変更。
- 1973年(昭和48年) - 電気科を募集停止。
- 1984年(昭和59年) - 中部大学附属春日丘高等学校に校名変更。男女共学化。
- 1985年(昭和60年) - 現在地に移転。
- 1989年(平成元年) - 機械科生徒募集停止。
- 1990年(平成2年) - 春日丘中学校開校。春日丘中学校・高等学校に校名変更。コース制移行。
- 1998年(平成10年) - 全教室冷房化。
- 2016年(平成28年) - 中部大学春日丘中学校・高等学校に校名変更。
- 2022年(令和4年) - 特進・国際コースと啓明コースへの高校からの編入学を合併し、創進コースを新設。
姉妹校
- 中部大学
- 中部大学第一高等学校
- ケローナ・セカンダリー・スクール(K.S.S.)(カナダ・ブリティッシュコロンビア州・ケロウナ)(1985年(昭和60年)提携)
- ジョージ・プリンガル・セカンダリー・スクール(G.P.S.S.)(1990年(平成2年)提携)
- ケロウナは春日井市の姉妹都市でもある。
学科・特徴
2022年(令和4年)度時点で3コース存在する。
進学コース
標準的なコースであり、学習と部活動の両立が可能である。週33単位。
最もクラス数が多く現在3学年10クラスであり、平均は1学年8クラス程度ある。
また、1学年、2学年の2学期終了時に選抜クラスへの希望ができる。選抜クラスは原則2年次より80名を募っており理系60名、文系20名で分けられる。
水・金曜日の授業後に業後補習というものが存在する。テスト前及び終業式1週間前には補習は停止する。また第1・第3・第5土曜日には、模試対策にあたる、土曜講座がある。啓明コースと異なり、これらの補修や講座は任意参加である。
創進コース
かつての特進・国際コースと啓明コースの高校からの編入学生を本コースに編成した。
国公立大学、難関私立大学への進学を目指すコースである。このコースに在籍している場合、希望者は部活動への参加が認められている。ただし、条件として学業と両立をさせることが求められる。
合宿および夏季、冬季の補習期間は啓明コースと同じである。
月~金は毎日7限授業、第1・3・5土曜は4限授業の週37時間制により余裕ある授業進度ときめ細かい学びが可能である。また、7限以降は補習か部活動のどちらかを選択することができる。
啓明コース
春日丘中学校との中高一貫教育を行い、数名を除きほぼ全員が中等部から高等部へ内部進学している。
中等部から補習・合宿など徹底した学習サポート体制を敷いており、英語、数学、国語、理科に関しては高等部では個々に合わせた3つのグレード(習熟度)別授業を行っている。 他のコースにおいては任意参加である放課後の補習や長期休暇の補習、土曜講座等に原則参加しなければならない。
国公立大学への合格率は約30%以上である。医・歯・薬・獣医系にも多数合格しており、2010年に初の名古屋大学医学部医学科現役合格者を輩出した。2011年にも2年連続となる現役合格者を輩出している。東京大学合格者を6年連続(2003~2008年,8回生 - 13回生)で輩出しており、(2004~2013年,9回生 - 18回生)では10名の合格者数を誇る。
特待生制度
入学試験の成績特待生制度および提出書類により選考し、特待生として認定されるには次の種類・条件・特典がある。
学業特待生(推薦・一般入学試験)
学業成績が特に優秀である者を学業特待生とする。
- 推薦入学試験の場合は中学校長の推薦書(本校所定用紙)を提出しなければならない。
- 全額支給特待生:入学時に納入する入学料のうち28万円および授業料相当額を奨学金として支給する。(3カ年・1カ年)
- 条件:五教科(英・数・国・理・社)の中学3年次二学期(二学期制の場合は前期)の内申が24以上であること。
- 半額支給特待生:入学時に納入する入学料のうち18万円および授業料相当額の半額を奨学金として支給する。(1カ年)
- 条件:五教科(英・数・国・理・社)の中学3年次二学期(二学期制の場合は前期)の内申が23であること
※ 上記以外に入学後、前年度の学業成績が優秀な者に対して授業料相当額の全額または半額を奨学金として支給する学年特待生の制度もある。
スポーツ特待生(推薦入学試験に限る)
それぞれのスポーツの能力が特に優秀であり、次の条件を満たす者をスポーツ特待生とする。
- 学業成績が一般生徒と同じ水準にあること。
- 心身ともに健康で生活態度が模範的であること。
- 中学校長の推薦書(本校所定用紙)を提出すること。
- 全額支給特待生:入学時に納入する入学料のうち18万円および授業料相当額を奨学金として支給する。(1カ年)
- 半額支給特待生:入学時に納入する入学料のうち18万円および授業料相当額の半額を奨学金として支給する。(1カ年)
特奨生制度
「入学試験」の受験生の中から選抜の結果、成績優秀な受験生を本校の特奨生として認め、以下のように特奨生合格とする。(第1学年の1年間支給)
- 特奨生A:入学手続き時に納入する入学料全額と1年間の授業料相当額全額を奨学金として支給する。
- 人数:約5人
- 特奨生B:入学手続き時に納入する入学料半額と1年間の授業料相当額半額を奨学金として支給する。
- 人数:約10人
※ 上記以外に学年特奨生(第2学年・第3年当該年度支給)制度がある。
- ^ “全国高校ゴルフ選手権 歴代優勝校”. nikkansports.com. 2014年6月28日閲覧。
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