中部大学民族資料博物館とは? わかりやすく解説

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中部大学民族資料博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 13:42 UTC 版)

中部大学民族資料博物館
MUSEUM OF ETHNOLOGY ART CHUBU UNIVERSITY
博物館がある三浦記念図書館(2019年2月)
愛知県内の位置
施設情報
前身 中部大学民俗資料室
専門分野 民俗資料
収蔵作品数 2,639点
館長 和崎春日
事業主体 中部大学
延床面積 1,335.80m2[注 1]
開館 2011年(平成24年)4月26日
所在地 487-8501
愛知県春日井市松本町1200番地
中部大学附属三浦記念図書館 2F
位置 北緯35度16分25.1秒 東経137度0分46.5秒 / 北緯35.273639度 東経137.012917度 / 35.273639; 137.012917座標: 北緯35度16分25.1秒 東経137度0分46.5秒 / 北緯35.273639度 東経137.012917度 / 35.273639; 137.012917
外部リンク 中部大学民族資料博物館
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中部大学民族資料博物館(ちゅうぶだいがくみんぞくしりょうはくぶつかん)は、愛知県春日井市にある中部大学内にある博物館大学博物館)である。中部大学附属三浦記念図書館の一部を改修し設置された。

概要

1992年平成4年)に国際関係学部に開設された民俗資料室を前身とし、2011年(平成23年)4月26日に開館。2013年(平成25年)2月5日には、博物館相当施設の指定を受けた[1]

館内は常設展示室であるシルクロード室と地域研究エリアのほか、体験実習室と多目的室に分かれている。このうちシルクロード室では、主にシルクロード文化圏に関わる民族資料を収蔵しており、シルクロードの交易で使われた約700のコインコレクションやバーミヤン壁画の復元模写などが展示されている。また、地域研究エリアでは、オセアニア(約450点)、アジア(約930点)、アメリカ(約40点)、アフリカ(約90点)、ヨーロッパ(約190点)に区分され、各地域の民族資料が展示されている。このほか、多目的室では、春と秋の2回企画展が開催されている。[2][3][4]

なお、当博物館は、中部大学の学生や教職員のほか一般にも無料で公開されている。

また、開館時間は9:30~16:30(入場は閉館の30分前)、休館日は土曜・日曜・祝日・年末年始・大学が定める休日(行事開催日は開館予定)となっている。

中部大学民俗資料博物館の案内図
中部大学民俗資料博物館の民族楽器体験コーナー
中部大学民俗資料博物館のヨーロッパ州の展示品

交通アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 図書館部分12,109.90m2のうち

出典

  1. ^ 民族資料博物館ニュースレター vol.4” (PDF). 中部大学民族資料博物館. 2013年12月27日閲覧。
  2. ^ “中部大学民族資料博物館”中部大学.2019年6月20日閲覧。[1]
  3. ^ 『中部大学案内2019』、中部大学、2019年。
  4. ^ 『中部大学民族資料博物館』、中部大学、2019年。

参考文献

関連項目

外部リンク




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